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この日の出来事 草間の間欠冷泉 LOGBOOK@秘湯

地図に草間の間欠冷泉とあったので行ってみる事に、ウーロン茶の空き瓶をジーパンのけつのポケットに入れ川原までの急な坂道を下る。(濡れた落ち葉→滑って転ぶ→お尻から落ちる→ビンが割れる→大怪我。)オット、これは危険だ。今までの失敗経験から学習し、ここはビンを右手に持ち替えることに。もし手から転んでもビンを投げればいいしこれなら安全。川原まで慎重に下り、対岸の間欠泉へは石づたいの渡渉、やっと跨げる位の幅を渡ろうとした時悲劇は起きた。着地した足がすべり大岩に手をついてしまう。ビンが手の中で割れ、小指の先っぽがブラン、細かい傷は数え切れず、ガラス片が手の中で光る。左脛を岩に思いっきりぶつけたがそんなことはこの際どうでもいい。ガラス片がついた傷口をなめ消毒する。もう間欠泉はどうでもよくなり、チラッと見て、ガラスを掃除し左手に持ち車へ。左足の靴下が濡れる感触に脛を見るとかなりの出血だ。ブランとなった指先はくっつける事にし、25度の焼酎で消毒、バンドエイドで応急手当をし出発。
よく温泉の効能に創傷とあるので、ここから実験的に温泉巡りをスタート、真賀では新鮮な源泉にさらし、湯原の露天にもじっくりつかる、後で効能書きを見ると出血性の外傷は禁忌となっている・・・あたりまえだよね、やはり消毒が一番。
後日記
しばらく焼酎とバンドエイドで治療、数日後京都の薬局でオキシドールとバンドエイドを買い本格的に治療、家に戻って2~3日後、くっつけた指先の皮が剥がれ落ち赤い肉が露出、次第に周りから皮が覆い事故1ヵ月後やっとカサブタになりオキシドール治療終了。人差し指にとげが刺さったように気になっていたガラス片もやっと気にならなくなりました。
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