横っ腹にブッスリと大きな穴が、まだ4ヶ月しか使ってないタイヤがお釈迦だ。雨の中軍手をはめジャンパーを着てさっそうと交換に急ぐ、タイヤ交換はお手の物だ！工具を出して・・・、エッ、ない？、しまった！！先週農機具を修理した時に使ったままだあああああ。これはかなりまずい、こんな辺鄙な峠を通る車はまずない、実際1台もすれ違ってないし、町まで歩くしかない。・・・とその時タイミングよく1台の軽トラが、早速助けを求めると、レンチのサイズが合わないので下で植林してる親方に頼もうという事になり載せて貰う。峠を2kmほど下り、親方にレンチとジャッキを借り現場に戻る。軽トラの旦那さんにお礼を言い、手持ち最後の札、1000円札を無理やり受け取ってもらう。スペアと交換は簡単に済み、親方にはお礼だけして町へ。タイヤ1本14700円也（カード）の出費だ。こんなについてないのは財布に穴が開いてるからかもしれない。ホームセンターでクロスレンチと交換に最後の500円玉に別れを告げ、夕方スーパーで卵・納豆・いわし丸干し6本128円など買出しし、所持金は200円足らず。こうなったらしょうがない郵便局で引き落とされる前に下ろそう。