石で橋を作り難所の渡渉を越えるとガガガガと凄い音、前回の脱輪に致命傷を与えてしまった事に大きく後悔しながら降りて覗くと、テンションバーが脱落地面を削っていました。こんな山中でえらい事になってしまった。19mmのレンチが2本あれば取り外せそうでしたが、非常に硬く1本では無理、端切れのザイルで縛ろうと探すが忘れてきたらしい。カラビナも掛からず、そこでシャックルの出番となりました。見事高速も乗りこなし、仙台から飯坂を超え米沢大峠、只見、十日町経由無事帰宅しました。修理代23400円、思ったよりお安くやっていただきましたが、良くこれで岩手から来たねーと驚かれました。まるで槍を突き刺すようですし、山道ではガリガリとやっていました。さすがに高速は注意しました。


夏油山中の紅葉と応急修理の様子。