滝コースを延々進み、見晴らし滝を超えるといきなり強風に煽られる。「ここは強風注意のポイントなり」と考えていると、更なる強風にメガネを吹き飛ばされ、川床岩でバウンドしたメガネはレンズが1枚外れ、フレームとともに滝壷へ落ちていきました。気に入っていたメガネなのに。でも同じようなシーンを回想しながら今回も何とかなるだろう、ただしレンズは無理だなと考え滝壷へ。視力0.1以下、枯草がみんなフレームに見える。箒状の木の枝で約50回、底を漁るが結局出てきませんでした。滝壷は深く、水は数度の冷たさ、これからの登山を考え諦めました。下山後ディスカウントメガネは網走にあるとの事で車で移動、メガネなしの夜道は標識が全く見えず地図と勘だけを頼りにゆっくり進む。翌日玉屋メガネの開店一番乗りで10500円のメガネを買い、羅臼岳登山口岩尾別へ急行。15000円以上なら硫黄山縦走諦め返ろうと思っていたので玉屋メガネで安くて割と気に入ったメガネが購入でき、店員さんもかわいくて若く本当に助かりました。