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蜂刺されと温泉 LOGBOOK@秘湯

子供の頃、秋になると地蜂の巣を採りによく山に行きました。その日は見つける事ができず代わりにスズメバチの巣を見つけました。枝葉が入り組む低潅木ブッシュに直径十数センチのきれいな正円形の穴が開いていて蜂が通っていました。友達と二人長い竹の棒でかまっていると、1匹が飛んできてしゃがみこむ友達の頭に留まりました。「頭を刺されたら命にかかわる」と思い、竹の棒を振り追い払うと、今度は私の方に飛んできました。数メートル走りしゃがみ込んだのですが、左肩と首の間を刺されました。持ち合わせのアンモニアを塗ったり、吸い出したりしてもらいましたが、半けつ大に腫れてしまいました。秋も深まる層雲峡近くの川辺、日差しが暑く運転席のドアを開け膝にノートパソコンを乗せ長時間モバイルしていました。すると右の腕下でチクッという鋭い痛み、手を上げると小さいスズメバチ(田舎ではクマンバチ言っていました、学名は知らない)がそしらぬ顔で飛んでいきました。川辺だったので風に飛ばされ腕下に入り込んでしまったのでしょう。スズメバチでなくて良かったのですが、でもクマンバチだし、蜂に刺されるとショック死する人もいるほどで、しかも2度目は更に危険度が高く、私は一度スズメバチに刺されているので、非常に危険な状況なのですが、でもクマンバチだしと少し冷静に刺された箇所を噛み、毒を吸い出しながら、モバイルの残りを続け、シャットダウン-OKまでして、一応写真も2枚撮り(下に添付)、層雲峡へ直行しました。するとラッキーにも入り口に薬屋さんがあり、ご主人に話すとウナコーワのような薬を塗ってくれました。(ちょっと不安、もっと専門的な薬は無いのでしょうか?でも無料で診て戴きありがとうございました。)診療所が無いか聞こうと思ったのですが、蜂は神経毒なので1分ほどで全身に回ってしまう、今ピンピンしているからこの件は一件落着です、アレルギー体質の人は例えば漆の紅葉を見ただけでかぶれる人もいるほどで、反応がどんどん過剰になっていく、蜂も2度目は更に大変だと教えてくれました。一件落着の言葉に安心し、蜂刺されにも温泉と考え山田温泉へ。しかし熱性疾患・急性疾患には禁忌となっており不安を残し入湯、血行が良くなり毒が回って様態急変とならないか心配し、脈を取りながら約12分間浸かるとズキンズキンとする痛みは消えたようでした。浴後宿のご主人に話を伺うと、「毒をもみ出すようにするともっと良かった」と言っていました。私的経験談として温泉は効果ありと感じました。

※蜂刺されに温泉をお勧めするものではありません。単に事実を記述しただけです。
※蜂毒を吸い出すのも良し悪しです。以前のテレビ知識ですが歯槽膿漏など歯茎に出血のある人はそこから毒が回り、胃潰瘍の人は決して飲みこんではいけません。
余談:3年程前、年に4回足長蜂に刺されました。1回目は知人の家の玄関に走っていくとき、巣から飛び立つ蜂に手の甲があたり激痛でした。2回目は洗濯した靴下の中に入っていました。3回目は忘れ、4回目は草刈していて巣を刈ってしまいました。年に四回全くの偶然で蜂に刺されたのはギネスぶっくものだと考えています。

このあと手首近くまではれました。
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