然別湖を18:30頃出発、現在の所持金15200円ぐらい、フェリーはJAF割で16,160円、・・・ちょっと足りない。19時、麓の郵便局もやはり閉まっており、フェリーに電話しカード使用の可否を尋ねるとOKとの事。気分も楽になり、途中玉丼を作り、最後のドライブを楽しむ。船内食にローソンでパン・牛乳など1000円ほど買出しし、26時室蘭着。フェリーカウンターで颯爽と三井住友ビザカードを渡し暫く待っていると、「お客様、このカード受付できないとのメッセージが帰ってくるのですが・・・、他にクレジットカードはお持ちではありませんか？」「ありません。（キッパリ）」よく財布をなくすので今回カードは必要最低限にしてきたのだ。それにしても1月10日引き落としの残高はギリギリあったはずだが、やはり足りなかったか。カード会社に電話をするとその後の督促に対しても入金されてないとの事、そりゃそうだ（旅行中）。最後の手段どなたか収入印紙2000円分買っていただけない・・・ですよね。「申し訳ないですがご乗船いただくわけにはいきません。」とまで言われ、次のフェリーは今から46時間後、翌日の23時55分、とほほ。いやまだあせっていない、なんとかなるはずだ、そうだ郵貯カードがATMで使えたはずだ、尋ねるとそれは伊達市にあるとの事、白鳥大橋を渡りR37を約30分、往復1時間30分として、3時から4時乗船なので今ならまだ間に合う、急げ！白鳥大橋で室蘭の夜景を楽しみ（オイオイ）、3時過ぎATM着、慎重にカードを挿入、「ヨシッ、吐き出されない。」、暗証番号も通過、金額を入力、ギコギコ、OK！そこには2万円札が！早速鷲づかみにし、レシートを見ると240円も手数料が！・・・まあいいか。急ぎUターン、今度はゆっくり夜景を楽しみ得した気分になる。キャッシュで支払うのは気分のいいものだ。